志木・新座での血尿・尿潜血(尿の異常)のご案内

【血尿・尿潜血について】

血尿(尿に血が混じる・尿潜血)について

おしっこに血が混じっているのを見つけたり、健康診断の尿検査で「尿潜血(+)」と書かれていたりすると、どなたでも驚き、強い不安を感じるかと思います。
血尿には、目で見てはっきりと赤いとわかる「肉限的血尿」と、目は黄色く見えるけれども顕微鏡の検査で赤血球が見つかる「顕微鏡的血尿(尿潜血)」の2種類があります。一過性の心配のないものから、尿路の結石、膀胱炎などの感染症、そして重大な悪性腫瘍(がん)の初期症状であるケースまで、原因は多岐にわたります。
当院の泌尿器科では、東武東上線「志木駅」と「柳瀬川駅」の中間地点にあり、地域のホームドクターとして、異常が見つかった場合の精密な一次検査(二次健診)やプライマリ・ケアを行っております。

1. 血尿から疑われる主な原因

血尿は、「痛みを伴うかどうか(随伴症状の有無)」によって、ある程度原因を推測することができます。
痛みを伴う血尿:
  • 急性膀胱炎・腎盂腎炎: 排尿時の痛みや頻尿、残尿感を伴う場合は、細菌感染による炎症が原因であることが多いです。
  • 尿路結石(腎結石・尿管結石): 腰や背中、脇腹に激しい激痛を伴う場合は、結石が詰まっている可能性が高くなります。

痛みを伴わない血尿(無症候性血尿):

  • 悪性腫瘍(膀胱がん、腎がんなど): 年齢が50代以上の方で、「全く痛まないのに、おしっこだけが赤い」という場合は、重大な病気が隠れているリスクが高いため、痛みが自然に消えたとしても、必ず早期に精密検査を行う必要があります。

        2. 血尿・尿潜血に対する3つのアプローチ(対処・治療選択肢)

        当院の泌尿器科では、原因を正確に突き止め、適切な医療へ繋げるために、以下の3つの異なるアプローチ(選択肢)を並行してご提案いたします。

        【選択肢①】自宅での尿色の観察(基本のセルフケア)

        血尿を指摘された、あるいは自覚した場合は、パニックにならずご自身の状態を客観的に観察することが第一歩です。
        • 尿の状態をチェックする: 「最初から赤いのか、終わり際だけ赤いのか」「おしっこの色はワインのような濃い赤か、ピンク色か」など、ご自身の尿の状態を観察してください。
        • 随伴症状をメモする: 「熱はないか」「お腹や背中に痛みはないか」といった情報を、受診時に医師へお伝えいただくと、スムーズな診断に非常に役立ちます。

          【選択肢②】当院での保険診療(痛みの少ない適切なスクリーニング検査)

          受診いただいた際は、患者様の体に負担や痛みのない安全な検査を中心に行い、原因をスクリーニング(絞り込み)します。
          • 尿沈渣(にょうちんさ)検査: 尿を遠心分離器にかけ、顕微鏡で赤血球の形やがん細胞の有無(尿細胞診)を詳しく調べます。
          • 超音波(エコー)検査: お腹にゼリーを塗り、腎臓や膀胱の形をリアルタイムの画像で確認します。結石の有無や、腫瘍(できもの)が隠れていないかを痛みを伴わずに調べることができます。
          • 適切な薬物治療: 検査の結果、膀胱炎などの感染症が原因であれば抗生物質を処方し、尿管結石であれば痛みを抑えて石の排出を促すお薬などを適切に処方します。

          【選択肢③】高度医療機関への紹介と徹底した経過観察(長期的な安全管理)

          血尿の原因によっては、当院内だけでなく、専門の高度医療機器を用いたさらに詳しい検査が必要になります。
          • 専門医療機関との迅速な連携: エコー検査などで万が一「がん」などの悪性腫瘍が疑われる場合、あるいは「痛みのない肉限的血尿」で膀胱鏡(カメラ)を使った精密検査が必要と判断した場合は、地域の信頼できる高度医療機関(基幹病院の泌尿器科など)へ速やかに紹介状をお書きし、適切な精密検査へお繋ぎします。
          • 定期的な追跡(検尿): 最初の検査で明らかな異常(病気)が見つからなかった場合でも、顕微鏡的血尿(尿潜血)が続く場合は、状況によっては数ヶ月〜半年に一度の定期的な検尿を行い、状態に変化がないか入念な経過観察を継続します。

          3. 当院の受診・ご相談の流れ

          「健康診断の用紙に『要精密検査』とスタンプが押されていて不安」「自覚症状がないから、本当に泌尿器科に行くべきか迷っている」という方も、まずはどうぞお気軽にご来院ください。
          当院では、泌尿器科の二次健診のついでに、内科の生活習慣病管理(高血圧・糖尿病など)や、小児科のお子様のご相談、自由診療(ニキビのイソトレチノイン外来など)についても同じ院内で総合的にサポートできる体制を整えています。WEBから事前に順番予約をお取りいただけます。
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          *土曜はご利用できません。