志木・新座での頻尿(おしっこが近い・夜間頻尿)の症状・治療のご案内

【頻尿について】

頻尿(おしっこが近い・夜間頻尿)について

「さっきトイレに行ったばかりなのに、またすぐに行きたくなる」「乗り物に乗る前や外出先で、近くにトイレがあるかいつも不安になる」「夜中に何度も尿意で目が覚めてしまい、熟睡できない」といった症状でお悩みではありませんか?
一般的に、朝起きてから就寝までの排尿回数が「1日8回以上」の場合を頻尿と呼びます。また、就寝中に1回以上おしっこのために起きなければならない状態を「夜間頻尿」(治療目安は就寝中に2回以上)と呼びます。これらは年齢のせいばかりではなく、膀胱や前立腺などの病気が隠れているサインの可能性があります。
「泌尿器科を受診するのは恥ずかしい」「歳だから仕方がない」と我慢してしまいがちですが、適切な治療を行うことで、日常生活をぐっと快適に過ごせるようになります。
当院の泌尿器科では、東武東上線「志木駅」と「柳瀬川駅」の中間地点にあり、地域のホームドクターとして、患者様のプライバシーに十分配慮し、大人からシニアの方まで「頻尿」の原因を丁寧に見極め、お悩みを解決するためのプライマリ・ケア(初期診療)を行っています。

1. 頻尿を引き起こす主な原因と病気

頻尿の原因は、男女の体の構造や年齢によって異なり、主に以下の疾患が考えられます。
  • 過活動膀胱(OAB): 膀胱が勝手に勝手に縮んでしまう病気で、男女ともに多く見られます。「急に我慢できないほどの強い尿意に襲われる(尿意切迫感)」が最大の特徴で、間に合わずに漏れてしまうこともあります。
  • 前立腺肥大症(男性特有): 加齢とともに尿道の回りにある「前立腺」が大きくなり、尿道を圧迫する病気です。尿の勢いが落ちる、出始めるまでに時間がかかる、スッキリ出きらない(残尿感)といった症状に伴い、頻尿が起こります。
  • 急性膀胱炎(特に女性に多い): 細菌感染によって膀胱の粘膜が敏感になるため、おしっこが近くなります。排尿時の痛みや尿の濁りを伴うのが特徴です。
  • 多尿(尿の量が多すぎる): 膀胱の問題ではなく、尿の量自体が増えている状態です。水分の摂りすぎのほか、高血糖(糖尿病)や高血圧などの生活習慣病、心臓の病気が原因となっていることがあります。

2. 頻尿に対する3つのアプローチ(対処・治療選択肢)

当院の泌尿器科では、患者様のライフスタイルに合わせ、安心してトイレの不安を取り除けるよう、以下の3つの異なるアプローチ(選択肢)を並行してご提案いたします。

【選択肢①】自宅での排尿記録と骨盤底筋トレーニング(基本のセルフケア)

症状を客観的に把握し、膀胱の機能を整えるための土台となるセルフケアです。
  • 「排尿日誌」の記録: トイレに行った時間と、おしっこの量(計量カップでの測定)を2〜3日間記録していただきます。これにより、「本当に膀胱が小さくなっているのか」「単に水分の摂りすぎで尿量が多いだけなのか」を正確に判別できます。
  • 骨盤底筋体操(トレーニング): 特に女性の尿漏れを伴う頻尿に効果的です。尿道を締め付ける筋肉(骨盤底筋)をキュッと締める運動を毎日継続することで、尿道を支える力が強くなり、急な尿意をコントロールしやすくなります。
  • 生活習慣の見直し: 夕方以降の過度な水分補給を控え、利尿作用のあるカフェイン(コーヒー・緑茶)やアルコール、冷えを避ける工夫を指導します。

【選択肢②】当院での保険診療(痛みのない適切な検査と専門的薬物治療)

受診いただいた際は、患者様の体に痛みのない安全な検査を中心に行い、原因を特定して適切な診療を行います。
  • 尿検査・超音波(エコー)検査: 尿検査で感染症や潜血がないかを調べます。また、おしっこを出した直後にお腹にエコーを当てることで、膀胱の中に尿が残っていないか(残尿測定)を、管を入れずに痛みを伴わず安全に評価します。

原因に合わせたお薬の処方:

  • 過活動膀胱であれば、膀胱の勝手な収縮を抑えて尿を溜めやすくするお薬(抗コリン薬やβ3作動薬など)を適切に処方します。
  • 前立腺肥大症であれば、尿道の筋肉を緩めておしっこを出しやすくするお薬(α1阻害薬やPDE5阻害薬など)を選択します。

      【選択肢③】長期的な症状コントロールと経過観察(長期管理・リスク管理)

      頻尿の治療薬は、飲み始めてすぐに効果を実感できるものから、数週間かけてじわじわと効いてくるものまで様々です。
      • 残尿の定期的チェックと副作用の管理: お薬の効果を評価する一方で、「薬のせいでおしっこが出にくくなっていないか(尿閉のリスク管理)」を確認するため、定期的に受診していただきエコーで残尿量をチェックする入念な経過観察を行います。
      • 生活習慣病との統合的な治療: 頻尿の原因が糖尿病や高血圧、肥満、睡眠時無呼吸症候群などと深く関係している場合は、内科的な治療を含めて、お薬の調整を行い全身の健康管理を長期的にサポートします。

      3. 当院の受診・ご相談の流れ

      「お出かけのときにトイレの場所ばかり気にしてしまう」「夜中に2回以上起きて寝不足がつらい」という方も、どうぞお気軽にご来院ください。
      当院は内科・小児科・泌尿器科・美容皮膚科が一体となったファミリークリニックですので、泌尿器科での頻尿のご相談のついでに、大人の生活習慣病管理や、小児科のお子様のご相談、自由診療(ニキビのイソトレチノイン外来など)についても同じ院内で総合的にサポートできる体制を整えています。WEBから事前に順番予約をお取りいただけます。
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