【子どもの発熱】
子どもの発熱について
お子様が突然熱を出すと、親御様はとても心配になることと思います。しかし、発熱は体の中に侵入したウイルスや細菌と戦うための、体が持つ正常な防御反応(免疫機能)です。大切なのは「熱の高さ」そのものよりも、「お子様の全身の状態(機嫌や活気、水分が摂れているか)」を冷静に観察することです。
当院は、東武東上線「志木駅と柳瀬川駅」の中間地点にあるホームドクターとして、風邪、インフルエンザ、感染性胃腸炎など、お子様の急な発熱に対するプライマリ・ケア(初期診療)を丁寧に行っております。
1. 【必見】小児科を受診するタイミングの目安
お子様の年齢や状態によって、速やかに受診すべきか、自宅で様子を見て翌朝受診すべきかの目安が異なります。
🚨 すぐに(夜間・休日でも)救急受診が必要な目安
- 生後3ヶ月未満の乳児で、38度以上の熱がある場合(免疫が未熟なため、重症化のリスクがあります)
- 熱が高く、ぐったりして視線が合わない、呼びかけに反応が鈍い
- 生後初めての「ひきつけ(熱性けいれん)」を起こした
- 呼吸が苦しそう(肩で息をする、胸がペコペコ凹む、ゼーゼーする)
- 水分を全く受け付けず、半日以上おしっこが出ていない
🕒 通常の診療時間内に受診して良い目安
- 生後3ヶ月以上で、熱はあるが水分が摂れており、機嫌が良い時間もある場合
- 食欲は少し落ちているが、お気に入りのおもちゃで遊ぶ活気がある
- あやせば笑う、目がしっかり合う
2. 子どもの発熱に対する3つのアプローチ(対処・治療選択肢)
当院では、お子様の負担を最小限に抑え、親御様が安心してケアできるよう、以下の3つの異なるアプローチ(選択肢)を並行してご提案いたします。
【選択肢①】自宅での正しいホームケア(全身の観察とセルフケア)
お薬を使う前に、まずはお子様が快適に過ごせる環境を整え、脱水を防ぐことが最も重要です。
- 十分な水分補給: 高熱の時は汗をかき、水分が失われやすくなります。麦茶、幼児用イオン飲料、母乳・ミルクなど、お子様が飲めるものを少しずつ、何度も分けて与えてください。
- 体を冷やす工夫: 熱が上がりきって体が熱くなっている時は、首の回り、脇の下、太ももの付け根などを、濡れタオルや保冷剤(タオルに包んだもの)で冷やすと効果的です。嫌がる場合は無理に冷やす必要はありません。
- 衣服・室温の調節: ブルブル震えて寒がっている時は1枚多く着せ、熱が上がりきって暑がっている時は薄着にして、熱を逃がしてあげてください。
【選択肢②】当院での保険診療(標準的な診断と医薬品治療)
受診いただいた際は、丁寧な診察(胸の音の確認や喉の腫れなど)を行い、必要に応じて迅速検査(インフルエンザ、コロナ、溶連菌など)を実施し、適切な治療を行います。
- 解熱剤(座薬・内服薬)の正しい処方: 子どもの解熱剤は、熱を根本から治す薬ではなく、一時的に熱を下げて「水分を摂れるようにする、眠れるようにする」ためのものです。当院では、お子様の体重に合わせた安全な小児用解熱剤(アセトアミノフェンなど)を適切に処方し、使用する間隔やタイミングを分かりやすく指導いたします。
【選択肢③】経過観察と症状変化の記録(長期的な視点)
子どもの発熱は、原因によっては3〜4日程度続くことも珍しくありません。
- 経過の記録: 医師が診察する際、これまでの熱の推移や、「いつ、何回、解熱剤を使ったか」「おしっこは何回出たか」の情報が非常に役立ちます。メモやスマートフォンのアプリ等に記録しておくことをお勧めします。
- 再受診の判断: 「一度受診したけれど、熱が5日以上長引いている」「だんだん機嫌が悪くなってきた」という場合は、別の病気が隠れている可能性もあるため、再度受診していただき、入念な経過観察を継続します。
3. 当院の受診・ご相談の流れ
「初めての育児で、子どもの熱にどう対応していいかパニックになってしまう」「皮膚科の相談(子どもの湿疹・ニキビなど)も、いつもの小児科で一緒に診てほしい」という親御様も、どうぞお気軽にご来院ください。
院内はベビーカーのままお入りいただけるバリアフリー構造となっており、WEBから事前に順番予約をお取りいただけます。
👉 [WEB予約はこちら(当院の予約システムへ移動します)]

