志木・新座での湿疹・皮膚炎の症状・治療のご案内

【湿疹・皮膚炎(肌のかゆみ・赤み・ブツブツ)について】

湿疹・皮膚炎(肌のかゆみ・赤み・ブツブツ)について

湿疹や皮膚炎は、皮膚の表面(表皮)に起こる炎症の総称で、誰にでも起こる非常に身近な皮膚のトラブルです。
皮膚が赤くなる(紅斑:こうはん)、小さなブツブツができる(丘疹:きゅうしん)、小さな水ぶくれができる(水疱:すいほう)といった症状が現れ、その多くは強いかゆみを伴います。炎症が長引くと、お肌がカサカサと乾燥して硬くなったり、皮が剥けたりすることもあります。
湿疹が起こる原因は、「お肌のバリア機能の低下や乾燥」という体側の要因に、「洗剤、植物、金属、ハウスダスト、汗、紫外線、ストレス」などの外側からの刺激が加わることで引き起こされます。
かゆいからといってボリボリと掻きむしってしまうと、皮膚のバリアがさらに破壊されて湿疹が悪化するだけでなく、傷口から細菌が感染して「とびひ(伝染性膿痂疹)」などを併発する原因になります。
東武東上線「志木駅」と「柳瀬川駅」の中間地点にある当院は、内科・小児科・泌尿器科を中心に診療を行っておりますが、地域のかかりつけ医として皮膚科領域の初期診療にも力を入れており、志木市・新座市の方向けの地域のホームドクターとして、大人から小さなお子様まで、つらいかゆみを速やかに抑え、お肌の健康を取り戻すための適切な治療を行っています。


1. 日常生活でよく見られる湿疹・皮膚炎の種類

湿疹・皮膚炎には、原因や症状の出方によって以下のような種類があります。
  • 接触皮膚炎(かぶれ): 特定の物質(化粧品、湿布、植物、金属など)がお肌に直接触れることで起こる湿疹です。原因物質が触れた部分に一致して、くっきりと赤みやブツブツが出ます。
  • 手湿疹(主婦湿疹): 水仕事や洗剤、アルコール消毒などを頻繁に行うことで、手の脂分が奪われて起こる湿疹です。指先が乾燥してひび割れたり、小さな水ぶくれができたりします。
  • 脂漏性(しろうせい)皮膚炎: 頭皮や顔(鼻の回りなど)の皮脂分泌が盛んな場所に起こる皮膚炎です。皮膚が赤くなり、カサカサとしたフケのような皮膚の剥がれを伴います。乳児期や思春期以降の大人によく見られます。
  • 貨幣状(かへいじょう)湿疹: 太ももやスネ、腕などに、コイン(硬貨)のように丸く境界がくっきりとした、強いかゆみを伴う湿疹ができるのが特徴です。乾燥しやすい冬場に多く見られます。

    湿疹・皮膚炎に対する3つのアプローチ(対処・治療選択肢)

    当院の内科・小児科では、皮膚の炎症を速やかに和らげ、お肌のバリア機能を根本から立て直すために、以下の3つの異なるアプローチ(選択肢)を並行してご提案いたします。

    【選択肢①】自宅での患部の冷却と正しいスキンケア(基本のセルフケア)

    お薬を使用する前後にかかわらず、日常生活の中でお肌への刺激を減らし、清潔と保湿を保つことが治療の基本です。
    • かゆいときは冷やす: かゆみが強いときは、患部を冷たい濡れタオルなどで優しく冷やすと血管が収縮し、かゆみが一時的に落ち着きます。ゴシゴシと掻きむしるのは厳禁です。
    • 優しく洗う(清潔): 入浴時は石鹸をしっかり泡立て、手のひらで肌を包み込むように優しく洗います。ナイロンタオルなどで強く擦ると炎症が悪化します。
    • お肌を保護する(保湿): 乾燥は湿疹の大敵です。お肌のバリア機能を高めるため、入浴後や手洗いの後はこまめに保湿クリームなどを塗り、皮膚の乾燥を防ぎます。

      【選択肢②】当院での保険診療(症状に合わせた適切な外用薬・内服薬治療)

      お肌の状態(赤み、カサカサ、ジュクジュクなど)を丁寧に診察し、厚生労働省に承認されている保険適用の医薬品の中から、患者様の年齢、お仕事などのライフスタイル、お子様の体重に合わせて最適なお薬を処方します。
      • 適切な外用薬(塗り薬)の選定: 湿疹の強い炎症を抑えるためには「ステロイド外用薬」が極めて有効です。部位(顔、体、手足など)や症状の強さに合わせて、安全に使用できる適切な強さ(ランク)のお薬を選択し、正しい塗り方や期間を指導します。
      • 非ステロイド外用薬や保湿剤の併用: 状態に応じて、ステロイドを含まない消炎外用薬や、お肌のバリア機能を補う医療用の保湿剤(ヘパリン類似物質など)を処方します。
      • かゆみを抑える内服薬(飲み薬): かゆみが強くて夜眠れない場合や、無意識にかきむしってしまうお子様には、一時的にかゆみを体の内側から抑える抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の飲み薬を処方します。

      【選択肢③】再発・重症化の予防と定期通院による経過観察(長期的な管理)

      湿疹は、「表面の赤みやかゆみが消えた=完全に治った」わけではありません。皮膚の奥の炎症が残っている段階でお薬をやめてしまうと、すぐに再発して慢性化する原因になります。
      • お薬の段階的な調整(減量): 症状が落ち着いた後も、医師の管理のもとでお薬の回数を減らしたり、マイルドなお薬へ切り替えたりしていく入念な経過観察を行います。
      • 悪化因子の見直しと長期管理: 定期的に通院していただくことで、季節の変わり目(乾燥する冬、汗をかく夏)の肌変化に対応し、衣服の選び方や洗剤の見直しなど、日常生活でのアドバイスを含めた長期的な健康管理をサポートします。

      3. 当院の受診・ご相談の流れ

      「市販の塗り薬を塗っているけれど、なかなか湿疹が治らない」「子供が肌をかゆがって寝付けない」という方も、どうぞお気軽にご来院ください。
      当院は東武東上線「志木駅」と「柳瀬川駅」の中間地点にあり、内科・小児科・泌尿器科・美容皮膚科が一体となったファミリークリニックです。湿疹のご相談のついでに、生活習慣病(高血圧・糖尿病など)の管理や、小児科のお子様のご相談、自由診療(ニキビのイソトレチノイン外来など)についても同じ院内で総合的にサポートできる体制を整えています。WEBから事前に順番予約をお取りいただけます。
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